Seasoning my cast-iron skillet.

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黒くてつやつやひかるその姿を、私は満足気に眺めて、そっとhobの上に吊るす。
鋳物の小さなスキレット。6インチの小さなサイズなので、ふたり用に、ふたつ買う。

育てるフライパンは楽しい。
お家に迎えてから、最初にシーズニングという作業をする。
まずは、どんどん煙が出るまで熱して、残っている油を焼き落とす。それから薄く食用油を塗って、また焼き込んでゆく。鈍色だった鍋肌が、しっとりと、黒く変わってゆく。
残り野菜を炒めて匂いを取って(この野菜は食べられない)、おしまい。

こびりつかないように加工がしてあるフライパンは、とても便利だけれど、鉄のフライパンもなかなかいい子。
丁寧に育てれば、油がなじんで、ちゃんと焦げ付かなくなる。

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ほんのちょっと、気を使ってあげるだけ。

使ったらすぐに、ぬるま湯でごしごし洗う。たわしでこするだけ、油分が抜けてしまうからね、食器洗い洗剤は使わない。
それからかりかりに熱してしっかり水分を飛ばして、薄くオリーヴオイルを塗ってあげる。これだけ。

私は、一日の終りに、この作業を丁寧に儀式みたいにする。
大事にすれば、応えてくれるフライパン。
一生使えるから、と黒い大きなダッチオーブンでパンを焼きながら、あのひとは言った。
見事なブラックポット。

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これで、朝ごはんの目玉焼きもかりかり、ふんわり。

小さなおかずも、オムレツも、お肉を焼くときも、この小さなスキレットで焼くと、いつまでも熱々を食べられる。
ハンバーグも、じゅっと焦げ目をつけたら、そのままオーブンに放り込んで、焼き上げる。
ふっくら、ジューシーに焼けるので、お店のみたい、と彼は2個食べた。

私は、楽しい気持ちで、料理をする。

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そして、焼いてみたかったのは、ダッチベイビー。

グルテンフリーのヴィーガン仕様にしたくて、生地にココナッツミルクとオートミール粉を混ぜたので、あまり膨らまなかったけれど、こんがりきつね色、絵本のみたいなかわいい色あい。

スキレットを熱くして、そこに生地をじゅっと流して、オーブンで焼く。どんどん膨らむ姿が、おもしろい。
熱々に、アーモンドバターをたっぷりと、ブルーベリーを添えて。

油がなじんできたうちの子、そろそろパンケーキもふんわり焼けるかしら。

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